こんにちは!ゆなです!
皆さんは東京・蔵前にあるカキモリという文具屋さんをご存じですか?
私は去年末ごろにYouTubeのとあるVlogで知り、ずっと行ってみたかった文具店です。
そんなカキモリさんでは、自分で自由に組み合わせて作れるオーダーノートと、自分で調色して作るオーダーインクの体験ができます。
今回はオーダーノートを作ってきたのでそれについて感想と記録用にレポートしていきます。
カキモリさんに行ってオーダーノートを作りたい、どんな感じか気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
カキモリとは
都営浅草線「蔵前駅」A1出口から徒歩6分、JR「浅草橋駅」西口から徒歩9分の場所にある文具店カキモリさん。
「たのしく、書く人」のコンセプトのとおり、主に紙や筆記具を多く扱う文具店です。
ひととおり見ただけで主に取り扱っている商品は以下の通りです。
- ノート
- インク
- 万年筆やボールペン
- 鉛筆
- 便箋
作り手がこだわった多くの文房具を取り扱っています。
2階にはインクを調色して作れるお店、「Inkstand by Kakimori」があります。
オーダーメイドインクはゆくゆくは利用してみたいサービスなので追ってレポートします!
取り扱っている万年筆やボールペンはそれぞれ試し書きができ、紙の種類も豊富に用意されています。
オーダーノートの用紙も試し書きできました!
店内は平日の午後だったものの、ちらほらと人がいましたが、落ち着いた雰囲気でゆっくりと見て回れました。
カキモリさんの公式サイトはこちら
オーダーメイドノートの作り方
店舗の右手にあるオーダーメイドのコーナーには多くの表紙の紙や中紙がありました。
それを手を取りながら作っていきます。
カキモリさんのオーダーノートは以下の3ステップで作ります。
ここでは、カキモリさんのオーダーノートの作り方について詳しく解説していきます。
事前にイメージしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.ノートの表紙・裏表紙を選ぶ
まずはノートの表紙・裏表紙を選んでいきましょう。
オーダーノートはB5かB6の2種類のサイズがあり、好きな大きさを選んでいきます。
私は持ち運びもする可能性があったのでB6にしました!
表紙裏表紙に使う紙は60種類以上あり、季節の限定品や数量限定のものもあるみたいです。
カキモリさんのホームページに表紙の一部が載っているので確認してみてくださいね。
私が行ったときは表紙と裏表紙で絵柄がつながるデザインもあり、かわいいものもたくさんあったのでとても迷いました…
2.ノートの中に入れる用紙を選ぶ
表紙裏表紙が決められたら、次は中に入れる用紙を選びます。
中紙は30種類以上あり、無地はもちろん、ドット、罫線、方眼など多く取りそろえています。
書きこむ文房具ごとに書きやすさが記載されていて想像がつきやすかったです。
また、試し書きコーナーも併設されていて、紙と文房具が置かれていました。
- 鉛筆
- ボールペン
- 万年筆
普段自分が使っているタイプの筆記具で試せるのが嬉しいポイントですね。
紙の色や書き心地で中紙を2~4種類選んでいきます。
紙のお値段は1セット200~350円ほどです。予算やそのノートを1回でどのくらい使っていくのかに合わせて選んできましょう
カキモリさんでは、中紙がなくなっても交換してくれるサービスがあります。
遠方から来た方でも交換できるように配送も対応しているのでその点も考慮にいれると◎
詳しくはこちら(カキモリさんの公式ページ)
3.リングや留め具を選ぶ
表紙と中紙が決まれば留め具・リング選びに入ります。
カキモリさんでは、リングの色が選べます。
色は5種類から、リングの形状はダブルリングとセパレートタイプがあり、どちらか好きな方を選べます。
カキモリさんでは以下の留め具が選べます。
- ゴム
- ボタン
- 封かん
どの閉じ方か決めてから作ってみるもよし、自分が選んだ表紙に合わせてみるもよし自分に合わせた方法で試してみてください。
お店の中央にあるカウンターの前に置いてある冊子には留め具の一覧表があります。
色味が分かりやすく比較できるのである程度絞ってから実際に当てて見て考えるというのも1つの手でしょう。
オプション・製本
ここまで決まればもうすぐ完成です。
カキモリさんでは、箔押しや角金といったオプションがあります。
箔押しはアルファベットから選ぶことができます。
箔押しは1週間ほどかかるので注意が必要です
ある程度決めることができたら店員さんと一緒に確認しながら注文していきます。
確認しながら進めていくと店員さんから料金の説明を受けたあと、製本してもらうまでの時間を教えてもらえます。
その時の混雑度や中紙の量、オプションの数によって時間は異なりますが、私は30分くらいでした。
完成したノート
私は以下の内容でオーダーノートをお願いしました。
- B6ノート表紙(グリーンリボン柄)
- 日付なしカレンダー2セット
- 仕切り紙
- NEUE GRAY(罫線)2セット
- 裏表紙(無地)
- ボタン式
- 角金(両面)
総額は4700円!
少し予算オーバーでしたが長く使うノートを作りにきたという名目上で目を瞑ることにしました。
中紙を2セットでオプションなしの状態であれば2000~3000円で作れるので
オーダーノートを作りたいけどそんなに予算はかけられない!という方は、中紙を減らしたり、箔押しや角金といったオプションをなくしてみるのをおすすめします。
カキモリのオーダーノートぜひ試してみては?
カキモリさんのオーダーノートの詳しい作り方について解説してきましたがいかかでしたか?
カキモリさんのオーダーノートは表紙や裏表紙、中紙、リングの色や留め具など選べるものは多岐に渡ります。
自分で中身まで選べるのはもちろん、表紙やリングの色や留め具を選べるのはすごく魅力的ですよね。
予算は2000~3000円ほどで、箔押しや角金などのオプションを入れると4000円を超えることもあります。
予算に応じて組み合わせていくのがおすすめです。
世界で1つだけのノート、ぜひカキモリさんで作ってみてくださいね。
他の投稿はこちらから!
コメント